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桐生 観光ガイド

紅葉に染まる観音院の参道と山門。11月24日、縁日の朝の支度が始まったところです
紅葉に染まる観音院の参道と山門。11月24日、縁日の朝の支度が始まったところです

群馬県桐生市は、江戸時代から絹織物で栄えた「織物のまち」です。観音院は、地元で「日限地蔵尊」と親しまれる真言宗のお寺。宿坊に泊まって、朝の読経から1日を始め、織物の町並を歩いてみませんか。

桐生でしたい4つのこと

これからの桐生 — 周辺のイベント

1. 朝6時の読経に参列する — 日限地蔵尊 観音院

観音院の本堂。住職の読経に合わせて、参列者もお経の本を開きます
観音院の本堂。住職の読経に合わせて、参列者もお経の本を開きます

観音院では、毎朝6時から本堂で読経をしています。予約は要らず、無料です。宿泊者でなくても、どなたでも参列でき、地域の方と一緒に手を合わせる朝の時間です。

項目 内容
始まる時刻 毎朝6時
場所 日限地蔵尊 観音院 本堂 Googleマップ ↗
所要時間 約40分
料金・予約 無料・予約は要りません
桐生駅から 徒歩約15分
住職と手を合わせる子ども・紅葉の見える本堂で座る家族(11月)住職と手を合わせる子ども・紅葉の見える本堂で座る家族(11月)
住職と手を合わせる子ども・紅葉の見える本堂で座る家族(11月)

観音院について

観音院は、正保元年(1644年)創建と伝わる真言宗のお寺です。関東八十八ヶ所霊場の第10番で、「ぐんまの名所100選」にも選ばれています。

「日限地蔵尊」の名は、こんな言い伝えから来ています。昔、夜ごと現れる大入道を鉄砲で撃つと、血の跡が観音院の庭で消えていました。その夜、お地蔵様が夢に現れ「お堂を建ててほしい。日を限って願をかければ、必ずかなえよう」と告げた――。お地蔵様の肩には、今も鉄砲玉の跡が残るとされています。

このほか、住職の指導で写経・写仏・瞑想(阿字観)も体験できます(事前予約)。詳しくは Temple Hotel 観音院の体験 をご覧ください。

(朝の読経と寺の由緒は、Temple Hotel 観音院の案内による)

2. 毎月24日、日限地蔵尊の縁日へ

縁日の日の境内(2025年2月24日)
縁日の日の境内(2025年2月24日)

毎月24日は、お地蔵様の縁日です。境内に店が並び、多くの参拝客でにぎわいます。 縁日以外の日も毎日ご祈祷があり、参拝客の線香の煙が絶えません。

「地蔵」の大提灯が下がる山門・縁日の店の団子(2025年2月24日)「地蔵」の大提灯が下がる山門・縁日の店の団子(2025年2月24日)
「地蔵」の大提灯が下がる山門・縁日の店の団子(2025年2月24日)
  • 縁日の御朱印 — 縁日の日だけ授与される御朱印があります。錫杖と宝珠をデザインした、観音院オリジナルの御朱印帳(4種)もあります。
  • 境内をめぐる — 地蔵堂・鐘楼のほか、病気平癒のご利益があるとされる「びんづる堂」があります。
  • 茶房さら — 2025年6月、境内に観光案内カフェ&パーク・韓方カフェ「茶房さら」ができました。

23日に泊まれば、24日の朝の読経から縁日まで、境内で過ごせます。

3. 織物のまち・桐生新町を歩く

桐生新町の矢野本店。江戸時代から続く商家です
桐生新町の矢野本店。江戸時代から続く商家です

観音院から西へ歩いて約12分、本町一丁目・二丁目の一帯が 桐生新町 です。天正19年(1591年)、徳川家康の命で新しく町立てされ、絹織物の町 として発展しました。

江戸時代の後期から昭和の初めに建てられた主屋や土蔵、のこぎり屋根の工場 など、織物にかかわる建物がまとまって残っています。国の 重要伝統的建造物群保存地区 に選ばれています(東西約260メートル・南北約820メートル)。

のこぎり屋根の織物工場・町家の裏の路地のこぎり屋根の織物工場・町家の裏の路地
のこぎり屋根の織物工場・町家の裏の路地

町並みの見どころ

  • のこぎり屋根の工場 — 三角の屋根がのこぎりの歯のように連なる、織物工場の建物です。町なかや裏通りに残っています。
  • 矢野本店と有鄰館(ゆうりんかん) — 矢野本店は、寛延元年(1748年)に近江商人の矢野久左衛門が桐生で酒造と質屋を始めたのが起こりです。酒・みそ・しょうゆを造り、蓄えた11棟の蔵(江戸〜昭和)は、いまは「有鄰館」として展示や演劇、コンサートなどに使われています。有鄰館の地図 ↗
  • 桐生天満宮 — 桐生新町の北の端にある神社です。毎月第1土曜日には古民具骨董市が開かれます。観音院から徒歩約20分。地図 ↗
矢野本店の看板
矢野本店の看板

(桐生新町は桐生市「桐生新町伝統的建造物群保存地区について」、有鄰館と矢野本店は桐生市の案内による)

4. ひもかわうどんと、地元の食事

桐生の名物

  • ひもかわうどん — 幅が2センチほどのものから、15センチを超えるものまで、店によって幅がさまざまな平たいうどんです。薄く、なめらかなのどごしが特徴です。織物工場で働く人が多かった桐生で、早くゆで上がる麺として好まれたといわれます。
  • ソースかつ丼 — ご飯の上に、ソースをしみ込ませたかつをのせた丼です。こちらも織物工場の工員に愛されたといわれます。

宿坊の食事は「そば処 みさき」で

焼き魚の朝食・刺身・弁当・店内・外観焼き魚の朝食・刺身・弁当・店内・外観焼き魚の朝食・刺身・弁当・店内・外観焼き魚の朝食・刺身・弁当・店内・外観焼き魚の朝食・刺身・弁当・店内・外観
焼き魚の朝食・刺身・弁当・店内・外観

観音院の【2食付】プランの夕食と朝食は、観音院から歩いて約3分の手打ちそばの店 「そば処 みさき」 で用意します。焼き魚や小鉢が並ぶ和の膳で、朝食は地元の旬の野菜を使った朝ごはんです。

時間
夕食 18:00〜20:00
朝食 8:00〜9:30

素泊まりで予約した方も、チェックイン日の4日前まで食事を追加できます。メニューと料金は Temple Hotel 観音院のお食事 をご覧ください。そば処 みさきの地図 ↗

(ひもかわうどんとソースかつ丼は、GLOBAL LIFE TRAVEL ほか桐生の観光案内による)

四季の桐生

夏 — 桐生八木節まつり(8月上旬)

町なかに組まれた大やぐらを囲んで、八木節にあわせて踊る桐生の夏祭りです。2026年は8月7日から9日に開かれました。例年約50万人が訪れるといわれます。会場の本町通りは観音院から徒歩約12分です。

秋 — 観音院の紅葉と、ゑびす講(11月)

色づいた観音院の境内(11月)
色づいた観音院の境内(11月)

11月の中旬から下旬には、観音院の参道と境内の木々が色づきます。11月19日・20日には、桐生西宮神社で商売繁盛を願う「ゑびす講」があり、例年20万人を超える人が訪れます。

年間行事

観音院の毎月24日の縁日、桐生天満宮の骨董市(毎月第1土曜日)、11月のゑびす講、8月の八木節まつりなど、日程と観音院からの距離は 桐生のイベント にまとめています。

宿坊に泊まる1泊2日のモデルコース

1日目

  1. 午後 — JR桐生駅から歩いて約15分(タクシーなら約800円が目安)、観音院にチェックイン。
  2. 夕方 — 桐生新町を歩く。矢野本店・有鄰館の蔵、のこぎり屋根の工場、桐生天満宮をめぐる。
  3. 夜 — 「そば処 みさき」で夕食(2食付プラン)。宿坊に戻って、枯山水の庭を望む露天風呂へ。

2日目

  1. 6時 — 本堂の朝の読経に参列する(約40分)。
  2. 8時 — 「そば処 みさき」で朝食。
  3. 午前 — 写経や写仏を体験する(事前予約)。24日なら、そのまま境内の縁日へ。
  4. 昼 — 町なかで、ひもかわうどんかソースかつ丼の昼ごはん。

アクセス

  • 電車 — JR両毛線の桐生駅から徒歩約15分。東武線の新桐生駅からはタクシーで約10分です。
  • バス — 桐生市のおりひめバス「本町4丁目」から徒歩約10分。
  • 車 — 境内に無料の駐車場(約100台)があります。

タクシーは駅に常駐していないことがあるので、事前の予約をおすすめします。詳しくは Temple Hotel 観音院のアクセス をご覧ください。

観音院に泊まる

観音院の宿坊は、1日1組だけの貸切 です。庭園とキッチンを含む敷地全体を、最大12名で使えます。

掲載内容は2026年10月7日時点の情報です。営業時間・料金・行事の日程は変わることがあります。お出かけ前に各公式サイトでご確認ください。