SHARE or DIE.
– まちの消滅が叫ばれる時代の、
生き残りを賭けた“シェア”という都市戦略 –
シェアリングエコノミーの祭典「SHARE SUMMIT 2017」世界を代表するシェアリングシティや業界のキーパーソンを一堂に集め、都市づくりの最前線やシェアサービスが消費者のライフスタイルにどう変革をもたらしていくのか?などを共有し、学ぶ場として展開していきます。
【✨シェアサミット2017に登壇中✨】
16:20〜メイン会場にて弊社代表・佐藤が登壇中🍸
ラフォーレ6階で「まちに人を呼び戻すための戦略」についてトークセッションしていますよ〜!#お寺ステイ #セルフクレンズ #お寺 #日本文化 #地方創生 pic.twitter.com/jnM8vTyy1F— OTERA STAY / お寺ステイ (@oterastay) 2017年11月9日
▼登壇者(敬称略):富田能成、宮崎晃吉、市来広一郎、佐藤真衣atamista 代表理事 市来さんの進行を軸に活発な意見交換を行い、“まちに人を呼び戻すための戦略” について各々の意見を共有いたしました。
▼イベントショートレポート
・どういう風に人を呼び込むか。—交流と観光—「観光客よりも交流する人を増やしたい。地域の人と観光客を巡り合わせることで本当の意味での”観光”が実現できると考えている。」と弊社佐藤が語ったのを皮切りに人の呼び込み方について話し合いました。まちどや協会 宮崎さん:観光地を巡るというより、地元の人がどう暮らしているのかどういう生活文化なのかを能動的にアプローチすべきである。量的に増やすだけでなく、質を上げることが大切。
横瀬町町長 富田さん:自分たちの思いと来てくれる人たちのニーズのギャップを市場にさらされるプロセスから汲み取ることが重要で、まずはその経験値を積むことが必要。
・受け入れる側のマインドをどう引き込むか。横瀬町町長 富田さん:行政が一歩踏み込むというオープンマインドが重要で、そのことが面白い企画につながる。地域の人々には繰り返し繰り返し伝えることで親しい人間関係を築いていくようにしている。
お寺ステイ 佐藤:家族経営のお寺から大企業のような運営をしているお寺まで様々。お寺の状況と一つ一つの地域に合わせてオーダーメイドで提案する。まずは信頼関係が大事。
まちどや協会 宮崎さん:宿を通して街をネットワーキングできることが街の人々にとって魅力となる。宿というフィルターを通してまちを編集できるところが面白いのではないか。
単に観光客を増やすだけでなく、地域を盛り立て地元の良さを伝えるような企画、体験を作ることが交流人口増加につながるのですね。弊社のTEMPLE HOTEL 高山善光寺がある飛騨高山にも、熱海も谷中も横瀬町も、それぞれ異なるアプローチ方法で街と人々を繋げています。ぜひ行って泊まってじっくりとその街を見つめてみたいものです。