こんにちは!お寺ステイのHitomiです。
「めまぐるしい夏が終わって、なんだか気の入らない毎日が続いている。一度止まって自分を見つめ直したい。気持ちをリセットしたい……」、そんな私にぴったりの、二七山不動院で行われている「気学占いと守り本尊塗り絵の体験」に参加してきました。
▼ 二七山不動院はDIYでできた民家のようなお寺
JR錦糸町駅から徒歩8分のところにある二七山不動院は、ご住職自らDIYで作られた親しみ溢れるお寺です。今回は、ご住職の奥様で、真言宗醍醐派の尼僧でもある金澤佑泉(かなざわ ゆうぜん)さんにご指導頂きました。
▼ 気学占いと守り本尊塗り絵の体験
この体験は、自己紹介ののち、まずは占いです。
気学占いの「守り本尊と十二支のお話」から始まります。人は生まれながらに守ってくださるご本尊様が決まっていて、それは生まれ年の干支によって定められている。また、干支によってその人の性格にも特徴がでてくるとのこと。
次に生まれ年によって決まる九星のお話です。九星とは、白水星、二黒土星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の九つのことで、毎年それぞれの方角が定められそれによってその年の運勢が変わるのだそうです。これもまたそれぞれに性格の特徴が現れるとのこと。
干支、九星から相手の性格を知って理解し、付き合っていくことは人間関係を円滑にするためにいいのだと教えてくださいました。
気学占いの後は、自分の守り本尊の塗り絵をしていきます。和やかな曲が流れる中、皆さん集中して一つ一つ色をのせていきます。淡い暖色を中心に色付けされている方。原色の色が多い方。たとえ同じ本尊であっても、人によって全く違う表情に見えました。
選ぶ色彩には、その人の現在の無意識の精神が自然と出てくるとのこと。守り本尊様に色付けをしていくことによって、自分が何を感じ何を思っているのか知るきっかけになるのですね。普段の日常では話せないことも、自然と本尊様が受け止めてくれているような感じがしました。
なんとなくいまの自分自身を見つめ直してみたい方。守り本尊の塗り絵体験を通して、自分の気持ちを受け止めてほしい方。気になるあの人の特徴を知りたい方にも、ぜひ錦糸町にある小さなお寺「二七山不動院」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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お寺ステイでは、社寺での日本文化体験をつうじて「セルフクレンズ」の場づくりをおこなってまいります。今後もどうぞお楽しみに!