ここは東京?【山楽荘】で、豊かな自然に囲まれた先で2時間だけの “宿坊” 体験

御岳山 山楽荘 神社 宿坊 ご祈祷 お寺ステイ OTERASTAY MITAKE

都心からわずか2時間半のところにあったのはまるで天空の楽園のようなパノラマ景色。JR中央線とバスとロープウェイでたどり着いた東京・御岳山に佇む『山楽荘』で宿坊体験をしてきました!

新宿駅から約2時間半の “非日常”

東京にこんなところがあったんだ…と始めてきたら思ってしまうかも。2時間半、刻々と景色の変わる様子も、ここまで景色が違うと気分はさながら大人の遠足のよう。

雲上のパワースポットでおこなうご祈祷体験。山菜たっぷりのランチも!【東京・御岳山】

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山の恵たっぷりのランチで癒される

到着してまずお出迎えくださったのは、お茶目な神主・片柳さんはじめご家族と、美味しいお食事!旬の山の恵みをたっぷりつかった食事は、一品一品丁寧に素材を生かして作られており、あっさりとした味付けについつい舌鼓。さっそく家庭料理を食べるかのようなリラックス感…。

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ただ最も異なるのは、しっかりと食事のマナー(儀式?)をおしえてくれるところ。たとえば、食前・食後には和歌を唱えます。食前だとこんな具合。(この歌は江戸時代の国学者・本居宣長が歌ったものです)

静座 一拝一拍手

たなつもの百(もも)の木草(きぐさ)もあまてらす 日の大神のめぐみえてこそ

いただきます

また食事中は「無言で食べること」「一緒に食べる人のペースに合わせながら食べること」「食べきらないものには手をつけないこと(一口でも箸をつけたら残さず食べること)」というのが基本的なマナー。(ひたすら「おいしい〜!」と言っていればいいってわけでは到底無いようですね……)

ご住職のユーモア溢れるお人柄に癒されつつ、一口一口噛みしめながらいただきました。

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腹ごしらののちは宿坊体験(ご祈祷)へ

そのあとは本日のメインイベント、宿坊体験(ご祈祷)へ。もちろん体験といってもご祈祷自体は本格的な体験です。本格的な瞑想指導をしてもらうことができます。さっきとは打って変わって凛々しい片柳神主に、瞑想から一つ一つ丁寧にご指導いただきます。その様子をとくとご覧あれ。

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オリジナルのお札と色紙のプレゼント

ご祈祷の最後、神主自らがご用意くださったお札と色紙をプレゼント。願意を【命運良化(めいうんりょうか)】としていたわたしは、「生まれたということだけで運が良いということを忘れないようにね」と温かーいお言葉をいただきました。

ふだんは墨のみで描く色紙も「気合が入っちゃって!」とのことでなんとカラーで!至れり尽くせりでここまでいただいてしまい、帰るころには、身も心もすっかりリフレッシュしていました。

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お申し込みはTABICAから

こちらの体験は、TABICAからお申し込みが可能です(1名様から)。「宿坊」や「神主」という言葉はどうも “堅い” “厳しい”、というイメージを持ちがちですが、とっても気さくでチャーミングな神主さんがおもてなしてくれる山楽荘なら、初心者さんも安心して参加して参加ができることうけおいです。

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平成29年 酉年式年大祭のお知らせ(2017年4月1日〜5月31日)

また、今年御岳山へ行くなら絶対に4-5月がおすすめ。というのも、12年に1度の式年大祭が今年、武蔵御嶽神社にて行われるから。

期間中、御本殿の御嶽蔵王大権現から紐で結ばれた「触拝命柱」も設置されます。参列できない方でも直接触ることができ、御神徳をいただくことができます。ぜひ山楽荘へいらした際には合わせてお参りしてみてはいかがでしょう?

– 概要

  • 毎日祭「御嶽蔵大権現」大公開
  • 期日 4月1日〜5月1日
  • 時間 7:00 / 10:00 / 13:00 / 15:00
  • 昇殿参拝料(※TABICAの本体験料金には含まれていません) 1,000円(宝物拝観券付)

※詳細は 武蔵御嶽神社 HP へ。

山楽荘について

屋号「神乃家」と呼ばれ、江戸時代から十八代続く神主が営む宿。 日本画家・川合玉堂や小説家・吉川英治など文化墨客に愛された歴史を持ち、ゆかりの美術品も宿内に展示している。 薬草風呂や自然たっぷりの料理が自慢。


〒198-0175 東京都青梅市御岳山108
TEL:0428-78-8439
http://mitakesan.com/syouten/sanrakusou/

片柳至弘 神主

武蔵御嶽神社 神主、御岳山宿坊「山楽荘」 18代目神主。システムエンジニアとして企業での勤務経験ののち神主に。 山楽荘を来る人の心を休まる宿にしたいとの思いから、悩みを抱えたお客様には企業戦士として働いた経験やメニエール病を患った経験によるアドバイスや滝行体験を提供する。 「私の仕事は、訪れる人の背中を少し押してあげること。一歩踏み出す勇気を与えること。」


これからも、お寺ステイでは引き続き社寺での日本文化体験をつうじて『セルフクレンズ』の場づくりを行ってまいります。

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