【初開催】新年の新月夜に座禅!期間限定の東京夜ZEN活部【朝から夜にリニューアル】

東京夜ZEN活部ワークショップ

こんにちは。一気に気温が下がって、ずっと鼻声気味のmiwaです。わたし、前職が看護師だったにもかかわらず、体調管理を怠ってしまったようです。お恥ずかしい限りです。

さてさて、昨年ご好評いただいておりました座禅会「東京朝ZEN活部」が、前々からご要望をいただき「東京夜ZEN活部」となり夜活として期間限定リニューアル!!
開催日も2018年の初新月という粋な夜、ZEN活部は素晴らしい2018年のスタートを切ることができました。そんな「東京夜ZEN活部」の魅力をお伝えしようかと思います。

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この日も雨が降って寒い中、広尾まで足を運んでくださいました。
スタートは夜の19時から。お仕事終わりで参加してくださる方が多かったです。朝ZEN部のときからの常連様も来てくださいました。男性も女性も来てくださって、年齢層も幅がありバラエティ豊かな会です。

警策が体験できる座禅

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まずは金嶽ご住職が丁寧に座禅の方法をレクチャーしてくださいます。
今回の座禅会では、”警策(きょうさく、けいさく)”を体験できました!←new!
警策とは、まさにみなさんが考える座禅の、木の棒で肩をバシっとされるアレです。

警策(きょうさく、けいさく)

坐禅のとき、修行者の肩ないし背中を打つための棒を指す。警覚策励(けいかくさくれい)の略。曹洞宗では「きょうさく」、臨済宗では「けいさく」と読む。長さは宗派によって異なるが、一般的に持ち手は円柱状で、先端に行くにしたがって扁平状となる。材質は多くが樫や栗。打つ側は「警策を与える」、打たれる側は「警策をいただく」という言い方をする。

警策を与える者を直日(じきじつ)または直堂(じきどう)と言う。直日・直堂は坐禅中の禅堂内を巡回し、修行者の坐禅を点検する。このとき、曹洞宗では警策を体の中央に立てて、臨済宗では右肩に担いで巡回する。曹洞宗においては坐禅の姿勢が前かがみになっていないか、臨済宗においては法界定印の親指同士が離れていないかが、警策を与える1つの基準となっている。姿勢が前かがみになったり、法界定印の親指同士が離れたりするのは、坐禅に集中できていない証拠だからである。

――引用:Wikipedia 警策, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E8%AD%A6%E7%AD%96&oldid=65638077 (last visited Sept. 22, 2017).

警策画像

座禅でたたかれるのって、居眠りしていたりしたら、おしおきでやられるものだと思われている方は多いのではないでしょうか。金嶽ご住職いわく、罰ではなく、気持ちをリセットすること、血行を良くする意味があるんだとか。実際に参加者様も、住職が巡回しているときに、自ら頭を下げて警策を受けられていました。

パンッと小気味良い音がお堂に響きます。
どのくらい痛みを感じるのか、気になるとことですが、実は全く痛くないとのこと。わたしも驚きました。

新月に決める今年の目標

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今回の新年のワークショップでは、2018年の目標を定めることに。←new!

新月はあたらしいことを始めるのによいとされる日と言われており、新年初めての新月の日に、参加者様には2018年をどんな年にしたいか、漢字1文字であらわしていただきました。
また、新月の決意として、目標を5つ、具体的に完了形で書くことに。

参加者様は皆真剣に取り組んでくださいました。書初めの意も込めて筆ペン。

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達筆な参加者様。書き終えた後は素敵な笑顔を見ることができました。

なかなか、筆を使い慣れていない私はへたくそな字しか書けませんでした。写経に行って、字の練習をしてこようかしら。

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書き終わった後はみんなに共有。だれかに話すことで意志も固まります。十人十色の漢字、目標を聞くことができて、わたしも負けずにがんばろうっと思えました。

ちなみに、わたしの今年の漢字は「運」です。めぐりあわせ、さだめ、という意味を持つ漢字です。様々なご縁に恵まれた昨年の「運」の流れをそのままもっていたい。自分の「運」命を新たなステージに「運」んでいきたい。と考えました。

みなさまはどんな1年を過ごされるのでしょうか。

わたしはまず風邪を治すところから始めようとおもいます。笑
インフルエンザも流行っているとか!どうかご自愛ください。