神崎
千葉県内で最も人口が少ない神崎町は、
利根川沿いに広がる自然豊かな地域で、
発酵食文化が根付いています。
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発酵文化と霊山の融合
神崎町は、千葉県の北東部に位置し、成田市と香取市の間にあります。 北は利根川をはさんで茨城県と接する、人口約6,000人の小さな町です。古くは神崎町にある神崎神社の祭神「天鳥船命(あめのとりふねのみこと)」とその末裔が、この地を治めたといわれています。
古くより神崎町では利根川の水運と平坦で肥沃な土壌を活かした稲作が行われていました。 江戸時代には、良質な水、米、大豆を生かした酒、みそ、しょうゆ等の醸造業が盛んになりました。
これらを江戸へ運ぶため、利根川の周辺の街道には多くの店が軒を連ねていました。最盛期には、半径500メートルほどの範囲に7軒もの造り酒蔵があり、「関東の灘」と呼ばれることもあったそうです。
大日山神崎寺 住職
金澤 真勝(かなざわ しんしょう)真言宗醍醐派 僧侶。
外資系大手会計事務所での実務経験を持ち、シリコンバレー勤務を経て出家。真言宗醍醐派総本山・醍醐寺にて厳しい修行を積み、灌頂を受ける。千葉・神崎寺では、関東最大の火渡修行や真言密教最高修行である八千枚護摩を修する数少ない僧侶の一人。
外資系大手会計事務所での実務経験を持ち、シリコンバレー勤務を経て出家。真言宗醍醐派総本山・醍醐寺にて厳しい修行を積み、灌頂を受ける。千葉・神崎寺では、関東最大の火渡修行や真言密教最高修行である八千枚護摩を修する数少ない僧侶の一人。
大日山神崎寺 寺務長
金澤 佑泉(かなざわ ゆうせん)真言宗醍醐派 僧侶。二児の母。
出版社での編集経験やアメリカ・シリコンバレーでの生活を経て、現在は「人の役に立つ」という使命のもと、多くの相談を受け、神仏との縁つなぎを行っている。「おとなの寺子屋~江戸三十三観音巡り」や「七福神めぐり」では、納経や神仏との付き合い方をわかりやすく伝える活動を展開中。
出版社での編集経験やアメリカ・シリコンバレーでの生活を経て、現在は「人の役に立つ」という使命のもと、多くの相談を受け、神仏との縁つなぎを行っている。「おとなの寺子屋~江戸三十三観音巡り」や「七福神めぐり」では、納経や神仏との付き合い方をわかりやすく伝える活動を展開中。