神崎
千葉県内で最も人口が少ない神崎町は、
利根川沿いに広がる自然豊かな地域で、
発酵食文化が根付いています。



発酵文化と霊山の融合
神崎町は、千葉県の北東部に位置し、成田市と香取市の間にあります。 北は利根川をはさんで茨城県と接する、人口約6,000人の小さな町です。古くは神崎町にある神崎神社の祭神「天鳥船命(あめのとりふねのみこと)」とその末裔が、この地を治めたといわれています。
古くより神崎町では利根川の水運と平坦で肥沃な土壌を活かした稲作が行われていました。 江戸時代には、良質な水、米、大豆を生かした酒、みそ、しょうゆ等の醸造業が盛んになりました。
これらを江戸へ運ぶため、利根川の周辺の街道には多くの店が軒を連ねていました。最盛期には、半径500メートルほどの範囲に7軒もの造り酒蔵があり、「関東の灘」と呼ばれることもあったそうです。